授業改善推進プロジェクト

活動報告

研修①

 9月26日(金)に、いじめ未然防止教員研修会の伝達研修を行いました。いじめにおける大前提、適切な対応を行うための前提と留意点等を改めて確認したのち、生徒支援の視点を生かした授業について、グループで協議を行いました。

 生徒支援の視点を生かした授業とは、日々当たり前に実践している授業に、「生徒支援」「自己指導能力育成」の視点を意図的に取り入れることです。生徒の自己指導能力(自発的、自律的、かつ、他者の主体性を尊重しながら、自らの行動を決断し、実行する力)が身につくことで、いじめや問題行動等の未然防止や、主体的・対話的で深い学びの実現も期待できます。

 先生方は、自己指導能力を授業や学校生活の中で育成する上での4つの留意点について、普段行っていることや、今後行いたいことについて、熱心に協議しました。

 目に見えるような変容はすぐには表れないかもしれませんが、生徒の資質・能力向上のために、意識的に取り組んでいきます。