活動報告
興味関心を高める授業に向けて③
夜間部2年次「歴史総合」の授業では、第1次世界大戦後のアジア・アフリカの民族運動・独立運動について学習していました。
生徒にとっては、昔の遠い国の、さらに民族運動、独立運動など現代の日本では想像できない内容だったので、興味関心を高めることは難しいのではないかと思いながら、授業を参観していました。しかし、授業者の「あなたがイギリス=支配する側なら、どのようにインドを支配する?」という問いかけによって、生徒たちが考え始めたことがはっきりと伝わってきました。生徒たちから、次々とユニークな意見が出てきたことから議論が活発になり、最終的には「分割統治(divide&rule)」が極めて効果的に機能したことに生徒たち自らの力で気づくことができていました。
その様子を見て、考えてみたい問いを設定できると、生徒の興味関心が高まり、主体的な学び、対話的な学び、そして深い学びに発展していくのだなと実感しました。
興味関心を高める授業に向けて、問いの工夫にも取り組んでいきます。
教員相互授業参観が始まりました
6月8日から教員相互授業参観が始まりました。
今年度の授業開始前には、「興味関心を高める授業について考えて、新年度に実践してみましょう!」というシートを作成し、それに書き込んだものを授業改善推進プロジェクトメンバー間で回覧しました。他のメンバーの考えを知ることで、興味関心を高める授業についての考えが深まった様子が窺えました。
下の画像は回覧されたものの一部です。先生方が真剣に考えている様子が伝わってきます。
興味関心を高める授業に向けて④
3年次の化学基礎の授業では、「物質の分離と精製~ペーパークロマトグラフィー 水性ペンのインクを分離しよう」の実験が行われました。授業者は、興味関心を高めるためだけでなく、探究的な学びとなるような工夫を随所に取り入れていました。
その一部をご紹介します。
このような工夫の結果、ヒントを踏まえて、ほとんどの生徒が自分の言葉で考察を書くことができており、本質を理解し考察している生徒が一定数いたそうです。
これからも生徒の知的好奇心を掻き立てられるような授業を目指し、化学基礎で培う力(身の回りの様々な事物の現象に「なぜ?」と問い直す力、自分の考えを「自分の言葉」で表現する力)を育成していきたいとのことです。
今後の授業も期待しています。
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くきまる