投稿日時: 03/31
菅原薫
夜間部2年次「歴史総合」の授業では、第1次世界大戦後のアジア・アフリカの民族運動・独立運動について学習していました。
生徒にとっては、昔の遠い国の、さらに民族運動、独立運動など現代の日本では想像できない内容だったので、興味関心を高めることは難しいのではないかと思いながら、授業を参観していました。しかし、授業者の「あなたがイギリス=支配する側なら、どのようにインドを支配する?」という問いかけによって、生徒たちが考え始めたことがはっきりと伝わってきました。生徒たちから、次々とユニークな意見が出てきたことから議論が活発になり、最終的には「分割統治(divide&rule)」が極めて効果的に機能したことに生徒たち自らの力で気づくことができていました。
その様子を見て、考えてみたい問いを設定できると、生徒の興味関心が高まり、主体的な学び、対話的な学び、そして深い学びに発展していくのだなと実感しました。
興味関心を高める授業に向けて、問いの工夫にも取り組んでいきます。